休止状態を設定するコマンド | Windows

Windows 環境において休止状態を設定するコマンドを紹介します。

休止状態を有効化 / 無効化します。休止状態はメモリの内容もハードディスクに書き出され停止します。
(一方でスリープモードではメモリの内容は保持されます。)
休止状態は電源節約になりますが、移行するのにスリープ状態と比較して時間がかかります。

powercfg /hibernate on
powercfg /hibernate off

ハードウェアによってはサポートされていない場合もあります。
サポート状態を確認するには以下のコマンドを実行します。

powercfg /q

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環境によっては、コマンドプロンプトを「管理者」として実行する必要があります。

参考:コマンドプロンプトを管理者権限で開く方法

以下のコマンドを実行します。
powercfg /hibernate <on|off>



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以下のコマンドのヘルプからの引用です。
========== 引用開始 ==========

POWERCFG /コマンド [引数]

説明:
ユーザーがローカル システム上で電源設定を制御できるようにします。

コマンドとオプションの詳細については、"POWERCFG /? <コマンド>" を実行して
ください

コマンド一覧:
/LIST, /L すべての電源設定を一覧表示します。

/QUERY, /Q 電源設定の内容を表示します。

/CHANGE, /X 現在の電源設定の設定値を変更します。

/CHANGENAME 電源設定の名前と説明を変更します。

/DUPLICATESCHEME 電源設定を複製します。

/DELETE, /D 電源設定を削除します。

/DELETESETTING 電源設定を削除します。

/SETACTIVE, /S 電源設定をシステム上でアクティブにします。

/GETACTIVESCHEME 現在アクティブになっている電源設定を取得します。

/SETACVALUEINDEX システムが AC 電源から電力を供給されているときに
電源設定に関連付ける値を設定します。

/SETDCVALUEINDEX システムが DC 電源から電力を供給されているときに
電源設定に関連付ける値を設定します。

/IMPORT ファイルから電源設定をすべてインポートします。

/EXPORT 電源設定をファイルにエクスポートします。

/ALIASES すべてのエイリアスとそれに対応する GUID を表示します。

/GETSECURITYDESCRIPTOR
指定された電源設定または操作に
関連付けられたセキュリティ記述子を取得します。

/SETSECURITYDESCRIPTOR
電源設定または操作に
関連付けられたセキュリティ記述子を設定します。

/HIBERNATE, /H 休止状態機能を有効または無効にします。

/AVAILABLESLEEPSTATES, /A
システムで利用可能なスリープ状態を報告します。

/DEVICEQUERY 指定された条件を満たすデバイスの一覧を返します。

/DEVICEENABLEWAKE デバイスがシステムのスリープ状態を解除できるようにします。

/DEVICEDISABLEWAKE デバイスがシステムのスリープ状態を解除できないように
します。

/LASTWAKE システムの最後のスリープ状態の解除元に関する情報を
報告します。

/WAKETIMERS アクティブなスリープ解除タイマーを列挙します。

/REQUESTS アプリケーションとドライバーの電源要求を列挙します。

/REQUESTSOVERRIDE 特定のプロセス、サービス、またはドライバーに対する
電源要求の優先を
設定します。

/ENERGY エネルギー効率とバッテリ寿命に関する一般的な
問題がないかシステムを分析します。

/BATTERYREPORT バッテリの使用状況のレポートを生成します。

/SLEEPSTUDY コネクト スタンバイの診断レポートを生成します。

/SRUMUTIL システム リソース使用状況モニター (SRUM) からエネルギー推定データをダンプします。

/SYSTEMSLEEPDIAGNOSTICS
システム スリープ移行の診断レポートを生成します。

========== 引用終了 ==========


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