ポート56165番(UDP)

ポート56165番(UDP) を開くWindowsのプロセスあるいはWindowsサービスを紹介します。Windows Server 2012 R2で確認しています。

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ポート番号:
56165

プロトコル:
UDP

プロセス名:
svchost.exe

サービス名:
AppIDSvc,FDResPub, FontCache, QWAVE,SCardSvr, SSDPSRV, upnphost, wcncsvc

サービス詳細:
Application Identity(アプリケーションの ID を判定および検証),Function Discovery Resource Publication(リソースを公開して、ネットワーク上で検出できるようにする), Windows Font Cache Service(共通で使用されるフォント データをキャッシュ), Quality Windows Audio Video Experience(AV アプリケーションのネットワーク QoS (サービスの品質) を保証することで、AV ストリーミングのパフォーマンスと信頼性を向上),Smart Card(読み取られたスマート カードへのアクセスを管理), SSDiagnostic Policy Service(Windows コンポーネントの問題を検出、トラブルシューティング、および解決。)RV, UPnP Device Host(UPnP デバイスのホスト), Windows Connect Now - Config Registrar(Windows Connect Now の構成)

49152以後のポートは動的ポート / プライベートポートです。
環境によりポート番号は変更となります。よってこのページの情報と実際の環境でのポート番号は異なる可能性があります。

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ポート番号 種類 説明
0〜1023 Well Known Port Number 一般的なポートで登録済みのポートです。原則としてOSの特権のみが使用出来ます。
IANA (Internet Assigned Numbers Authority) が管理しています。
新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。
1024〜49151 Registered Port Number IANAによる登録済みのポートです。Well Known Port Numberとの違いはRegistered Port Numberは一般の権限でも使用可能な点です。
新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。ただし送信元(クライアント側)にこのポートを割り当てる場合もあります。
49152〜65535 Dynamic Port Number
/Private Port Number
自由に使用可能なポート、あるいはクライアント(送信元)のポートです。
登録されていないため、各システムが自由に使用できるポートです。ただしアプリケーションによってはバッティングする可能性が有ります。
あるいは通信において送信元(クライアント側)が使用するポートでも有ります。クライアント側のポートはエフェメラルポート(短命なポート)と呼ばれています。

TCPプロトコルでは一般的に使用されているプロトコルであり、トランスポート層により通信の保障がされています。
一方でUDPプロトコルは通信が保障されていないため、パケットがロストされてしまう可能性があります。よってUDPではアプリケーション側が正常通信をチェックする必要があります。



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