ポート49157番(TCP) を開くWindowsのプロセスあるいはWindowsサービスを紹介します。Windows Server 2012 R2で確認しています。
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ポート番号:
49157
プロトコル:
TCP
プロセス名:
lsass.exe
サービス名:
EFS,kdc, KeyIso, Netlogon, NTDS,ProtectedStorage, SamSs, VaultSvc
サービス詳細:
Encrypting File System (EFS)(EFS暗号化),Kerberos Key Distribution Center(Kerberos 認証プロトコルを使ってネットワークにログオン可能とする), CNG Key Isolation(Common Criteria による要求に従って秘密キーおよび関連の暗号化操作に対してキー プロセス分離を提供), Netlogon(ユーザーとサービスを認証するため、ドメイン コントローラー間でセキュリティで保護されたチャネルを管理), Active Directory Domain Services(AD DS ドメイン コントローラー サービス。このサービスが停止されている場合は、ユーザーは、ネットワークへログオンできません。このサービスが無効な場合は、明示的にこれに依存しているサービスを開始できません。)(Active Directory Domain Services),Protected Storage(パスワードなどの機密データに対して保護された記憶域を提供), Security Accounts Manager(こ別のサービスに、セキュリティ アカウント マネージャー は、要求を受信する準備ができているというシグナルを送信), Credential Manager(セキュリティで保護された資格情報の保存と取得を、ユーザー、アプリケーション、およびセキュリティ サービス パッケージに提供)
49152以後のポートは動的ポート / プライベートポートです。
環境によりポート番号は変更となります。よってこのページの情報と実際の環境でのポート番号は異なる可能性があります。
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ポート番号 | 種類 | 説明 |
0〜1023 | Well Known Port Number | 一般的なポートで登録済みのポートです。原則としてOSの特権のみが使用出来ます。 IANA (Internet Assigned Numbers Authority) が管理しています。 新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。 |
1024〜49151 | Registered Port Number | IANAによる登録済みのポートです。Well Known Port Numberとの違いはRegistered Port Numberは一般の権限でも使用可能な点です。 新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。ただし送信元(クライアント側)にこのポートを割り当てる場合もあります。 |
49152〜65535 | Dynamic Port Number /Private Port Number |
自由に使用可能なポート、あるいはクライアント(送信元)のポートです。 登録されていないため、各システムが自由に使用できるポートです。ただしアプリケーションによってはバッティングする可能性が有ります。 あるいは通信において送信元(クライアント側)が使用するポートでも有ります。クライアント側のポートはエフェメラルポート(短命なポート)と呼ばれています。 |
TCPプロトコルでは一般的に使用されているプロトコルであり、トランスポート層により通信の保障がされています。
一方でUDPプロトコルは通信が保障されていないため、パケットがロストされてしまう可能性があります。よってUDPではアプリケーション側が正常通信をチェックする必要があります。