ポート49178番(TCP)

ポート49178番(TCP) を開くWindowsのプロセスあるいはWindowsサービスを紹介します。Windows Server 2012 R2で確認しています。

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ポート番号:
49178

プロトコル:
TCP

プロセス名:
certsrv.exe

サービス名:
CertSvc

サービス詳細:
Active Directory Certificate Services(S/MIME や SSL などのアプリケーションのための X.509 証明書を作成、管理および削除します。このサービスを停止すると、証明書は作成されません。サービスを無効にすると、このサービスに依存しているサービスはどれも開始されません。)(Active Directory Certificate Services)

49152以後のポートは動的ポート / プライベートポートです。
環境によりポート番号は変更となります。よってこのページの情報と実際の環境でのポート番号は異なる可能性があります。

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ポート番号 種類 説明
0〜1023 Well Known Port Number 一般的なポートで登録済みのポートです。原則としてOSの特権のみが使用出来ます。
IANA (Internet Assigned Numbers Authority) が管理しています。
新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。
1024〜49151 Registered Port Number IANAによる登録済みのポートです。Well Known Port Numberとの違いはRegistered Port Numberは一般の権限でも使用可能な点です。
新規にポートを使用する場合は、これらのポートは避けます。ただし送信元(クライアント側)にこのポートを割り当てる場合もあります。
49152〜65535 Dynamic Port Number
/Private Port Number
自由に使用可能なポート、あるいはクライアント(送信元)のポートです。
登録されていないため、各システムが自由に使用できるポートです。ただしアプリケーションによってはバッティングする可能性が有ります。
あるいは通信において送信元(クライアント側)が使用するポートでも有ります。クライアント側のポートはエフェメラルポート(短命なポート)と呼ばれています。

TCPプロトコルでは一般的に使用されているプロトコルであり、トランスポート層により通信の保障がされています。
一方でUDPプロトコルは通信が保障されていないため、パケットがロストされてしまう可能性があります。よってUDPではアプリケーション側が正常通信をチェックする必要があります。



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